さくら、もゆ。の好きなBGMについて

タイトル通りさくら、もゆ。のBGMの中で特に好きなものを書きます。ネタバレはないです。ボーカル楽曲については最後に書いています。

 クリアしてサントラ買ってから約一ヶ月、感想書くにはちょうどいい頃合いですね。

 

プリティーリズム

開幕メロディが癖になるキャッチーな曲。どことなく昔の一般ゲームを思い出させる懐かしさや明るさがある。

 

・聖夜をめぐるまほう

サントラで聞くと開幕は特に気にならないが、0:40から始まるメロディでいろいろ思い出し始め、1:10から感情爆発する。

 

はるのあしおと

ハルのテーマ曲になっているが、実は全体的な評価は高くない。でも1:40の一瞬の音だけですごく悲しくなる。

 

・世界でいちばん優しい時間

タイトル通りのやさしい感情に包まれる曲で、本編のやさしい場面の雰囲気が思い出される。

 

・失われた刻をもとめて

開幕からやばさしかなく、タイトルの元ネタ(たぶん)の小説が気になってくるレベル。聞いているだけでハル√を思い出す。

 

・Reincarnation II

0:43からあーってなる。そして1:28からとにかく悲しくなる。本編の幻想的な世界をとてもよく表現している。

 

・Reincarnation III

IIと似た感想だが、こちらはよりタイトルになっている輪廻とか救済感が出てて、悲しさ以上に感動が呼び起こされる。

 

好きなBGMはもちろん他にもありますが、特に好きなものは以上です。

最後にボーカル楽曲について

 

・さくら、もゆ。

プレイ直後補正はあるけど、たぶん補正無くなってもベストエロゲソング1位。聞きながら今この文章を書いていて涙が出てきている。

一般論として、ゲームの曲を聞くと曲が使われているシーンを思い出して心が動くというのはよくあることだと思うけど、この曲についてはもはや作中のシーンを思い出す過程をすっとばして曲だけで泣いてしまうレベルになっている。特に、曲を聞き流すだけでなく自分も歌詞を声に出してしまうと途端に胸が締め付けられる。

また、夏和小さんは声優として元々好きだったがボーカルでこれを出してくるのはとんでもない。

この曲の欠点を書くならばタイトルが本編と被っていて知らない人に説明しずらいのと、カラオケに入っていないバグがある。

 

・さくら、Reincarnation

OP曲。一応本編プレイ前に何回か聞いてはいたが、そのときは特別気にはならなかった。本編プレイ中にInstrument verが流れるたびに好きになっていき、プレイ後にムービーや歌詞を見返すとさらに好きになった。

さくら、もゆ。(挿入歌)があまりにも悲しくなる一方、こちらはとても前向きになれる歌で、やはりカラオケに入ってないバグがあるのでついつい自室で歌ってしまう。

 

 

 

 

はつゆきさくらの面白かったところをてきとうにまとめる。

今回の記事ははつゆきさくらについて。

最近クリアしましたが、これまでプレイしたゲームの中でもかなり上位に入る面白さでした。

せっかくなので、プレイ直後に印象に残っている要素について備忘録的にまとめます。思い出すたびに随時追加するかも。

以下ネタバレなので注意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

1. 桜のバニー!のギャグと豊富なCG差分

まず単純に「バニー!」の声・発音が良い。車の人のファンになってしまう。また大量のバリエーションと差分があるのも良い。お気に入りは黒猫を使って猫耳を表現する「キャニー!」のシーン。Graduation√で実は桜が生きていたときの思い出のギャグだったことが判明するのは感動。

 

2. 進路指導委員会と、希のホワイトグラデュエーションという呼び方

学園もののゲームでは変わった部活や委員会が登場するのはよくあることだけど、卒業をテーマにしたゲームということで進路指導委員会という一風変わった組織を持ち出してきたのが面白い。なぜか1年生の希が委員長で、ホワイトグラデュエーションという呼び方で行動していくのが楽しくて好き。進路指導委員会と書かれたホワイトボードを背に立つ希のCGがお気に入り。

 

3. マカのロンさのやり取り

共通部分で唐突に登場し、単体でも面白いギャグ要素だったが、まさかの綾√の過去の伏線だったとは思わなかった。これはシナリオ構成がすごすぎるとしか言えない。

 

4 希√での、東雲妻の復讐

たしかに綾√での過去で剣道部が暴力を振るい、関係者が処罰され顧問が辞職したことは述べられていた。しかし希√でこの部分の伏線も回収してくるとは。

はつゆきさくらでは、卒業というテーマに加えこの「復讐」もテーマの一つだが、Graduation√における初雪および桜の復讐は爆発事故あるいはラン殺害への復讐ということでかなりファンタジー要素が強いのに対し、妻の復讐は現実感が強い復讐であり、正義・死者の名誉といった要素も絡むことでプレイヤーに訴えかけるものが多く、心を動かされた。

 

5 死者も生者の夢を見るという主張

4では復讐に関してGraduation√よりも希√が好みと書いたが、Graduation√の真髄はこのテキストにあると思った。これはファンタジーであるとかフィクションであるということ関係なしに、今を生きる人間が過去、とりわけ去っていった人にどう向き合えばいいのかを示してくれる。こういう展開されるとエロゲは人生の教科書、大切なことはエロゲで学んだとしか言えなくなる。

 

6 ヤンキースのバンド設定がGraduation√でも登場

3,4でも書いたが伏線回収が上手すぎる。よくここで再利用したわと感心する。

 

7 ライター新島夕さんのギャグセンスの高さ

新島夕さんの作品は過去にアインシュタインより愛をこめてをプレイしており、そのときは共通部分のギャグや個別√前半は面白かったものの、個別√後半およびGrand√の急展開は評価が低い、という印象だった。

いっぽうはつゆきさくらではアイこめで優れていた共通や個別√前半のコミカルなやり取りやキャラの活かし方はそのままに、後半も高い完成度で仕上げてきたため傑作になっていると感じた。

特にギャグシーンについてはバニー!、マカのロンさ以外にも自分の好みに合うものがかなり多く、合わなかったのはシロクマとのやり取りだけでそれ以外はすべて面白いといえる具合だった。

一方主人公が暴力でだいたいの問題を解決していたりヒロインへの口が悪い点について、本来不快な要素になりうるのだが本作は全く不快に感じなかった。これはひとえにライターの実力といえるのではないか。(もちろんそのまま不快に感じてギブアップする人がいるのもわかる)

アイこめは散々な評価をされているが、氏の次回作に期待したいところ。

 

8 ボーカル曲が良すぎる

Hesitaion SnowおよびPrestoが強すぎる。

Hesitation Snowについてはゲームプレイ前から知っていたが、fripSide自体が2期よりも1期のほうが好きなのもあってそこまで気にはなっていなかった。プレイ後はかなり印象が変わってより好きになった。

Prestoについてはゲーム内OPで始めて聞いた。他所のレビューでもみたがED曲のような雰囲気なのにOPに持ってきたのがメタ的にすごい。もちろん曲自体もKOTOKO最高。

 

マイナー寄りだけど好きな曲part2

マイナー寄りだけど好きだから共有したい曲溜まってきたので投下します。

洋楽、クラブミュージック成分強め。

 

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トリノラインのシナリオについての感想

今回はminoriトリノラインの感想を書きます。

簡単なコメントはツイッターに投下してますが、かなりシナリオに感動したゲームなのでブログでも細かく書きます。

 

以下ネタバレなので空白

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・シナリオについて

シロネルー

最大のポイントはトリノになるか否かにある。


これに対する作品の考えはトリノになることの否定で、その理由は簡単にまとめると永遠には価値がない、終わりがあるから人生は面白いというもの。


この考えは個人的にすごい刺さった。

 

批評空間などでは舜の行動に納得できない人がそれなりにいるようだが、私はプレイ中にもし自分だったら同じようにトリノになることを選択すると思いながら読んでいたから、色々と考えさせられた。

 

実際この考えは正しいと思う。


卑近な例としては、毎日暇でゲームしてるよりも、仕事とか学業で忙しい日々があるから余暇の時間がより楽しく感じられるというのが当てはまる。

 
その他、シンプルに心に来たのはラストのシロネの選択で、人の心を得て愛や幸福、そして悲しみを知ったアンドロイドが、記憶を消去することで人と同じ死を獲得するというのはなんとも言えない感情がわいた。

 

夕梨ルート

シロネルートより直接的な内容で、一言で言えば泣けたというのが感想。気に入った部分が複数あるので箇条書きでまとめる。

 

・記憶喪失だからいまままで付き合っていたことにしちゃうという展開は、夕梨の性格もあいまってかなり好き。

 

・延命治療を続ける体が生きてると言えるのかは、かなり現実的な話で始めはゲームで扱いきれない気がしていた。

 

ユウリがバーチャルなのは始めどう受け入れればいいんだって思ったけど、実際には現実の我々も実態の無いエロゲヒロインのこと好きになるし、もちろんヒロインの体が無くても自慰行為で性欲満たされるし、エロゲーマーだからこそ受け入れやすい展開かもしれない。

 

・「好きな人に生きていて欲しいって思うことが間違ってるわけない」とか、「(体が入れ替わろうと)心に触れられるだけでいい」とか、ところどころテキストの言葉に感動した。

 

・実は一番感動して涙したのはその後の百南美先生との会話で、治療を受けることを伝えると、先生から「七波くん、ありがとう」とお礼を言われるシーン。

がっつり舜に感情移入してたから、自分だけじゃなくてみんなが夕梨のために動いているというその前の舜の発言を明確化する言葉で、こんなに人の思いは温かいのかと心に染み渡る感じだった。

 

沙羅ルート

沙羅ルートは正直あまり印象に残っていない。主な理由としては完全なアンドロイドより不完全な人間のほうが良いっていう主張がシロネルートの繰り返しに見えたから。

あとは研究者の描写が色々気になってしまった。

 

最後だけ批判っぽくなってしまいましたが、全体的にシナリオは面白く、グラフィックはめちゃくちゃ美しく、Hシーンは抜ける、素晴らしい作品でした。

 

 

時計仕掛けのレイラインの感想

今回はユニゾンシフト:ブロッサムの作品である時計仕掛けのレイラインシリーズについて書きます。

今回も一回ツイッターとふせったーに投げた内容をまとめています。

 まずネタバレなしの感想

ツイートの通り、2作目中盤から話が動くため、1作目も未プレイの人になかなかどこが面白いか説明しづらい…

ただ個人的には1作目も楽しめて、シナリオ以外の要素も好きですね。

以下ネタバレのため空白置きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ふせったーの内容は以下になります。
・見た目が一番好きなのはスミちゃん(やはり金髪キャラか)


・あだ名がおまるからおむつに切り替わるの天才

 

・当主と執事の立場が本当は逆って展開、よくあるやつだとは思うんだけど実際にそのトリック使ってた作品が思い出せないので新鮮に感じてよかった。


・主人公の年齢が具体的に公開されるのもエロゲとしては珍しくて新鮮。


・どこでもドア便利すぎてドラえもんだな~って思って読んでたら本当にドラえもんネタ出てきたし、傍らにいるのが非常に手間のかかるお調子者ってのび太扱いで本当に草。

よく考えたらしずかちゃんも居たの思い出してさらに草。


・モー子の夢落ちネタ、あまりにもずるい。


・世間の評判的には2作目ラストのおまるとの別れが感動シーンって言われてるけど、個人的には3作目のラストで20年振りに再会して、そして特査の活動を久々に3人でするシーンのほうが心に来た。


・1作目は評価低いけど、実は名前を偽ってるくだりとかトリックとしてすごい面白い。なんなら1作目前半も世界観が面白い。

あえて酷評されるようなつまらない部分をあげるとしたら、1,2作目における個別ルートだけだと思う(眠子個別と学園長個別はよくわからなかった)。


・サブキャラの数が結構多いけど、実は伏線がどれもあってほぼ全員重要な役割を担ってるのも面白い。


・最初の感想ツイートでも書いたけど学園長の声、モー子のツンデレ、アフターストーリーのリトは本当に良かった。

学園長に関しては声優の小倉結衣さんが天才としか言いようがない。

モー子のツンデレについては、ここまで長くツンツンしてる作品をしばらくプレイしてないのもあって始めは少し不満だったけれども、その分後半およびアフターストーリーでの破壊力が大きかった。

そしてアフターストーリーのリト、リトのキャラが好きというのもあるけど、本編があまりにもハッピーエンドすぎるので、逆に少し救われない・悲しい話も読むことができて良かった。


・リトに関して、本編でオルゴールとともにモー子が消えたときの光?が宝物庫から漏れたときのセリフとCGがよく理解できてないのだけれど、誰か解説して欲しい。

 

箇条書きにも結構上げていますが、キャラの掛け合い・小ネタが面白いのも魅力ですね。

 

 

アメイジング・グレイスの感想

今回はきゃべつそふとのアメイジング・グレイスの感想になります。

本当はブログ1記事にまとめて投下したかったのですが、年末に一気にプレイして疲れていたのと、とりあえず何か感想書きたくてツイッター投稿していました。今回はそれをまとめていきます。

以下ネタバレあるので空白

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず最初のツイート

後述するように本作品は伏線回収よりも作品の構造とキャラの魅力が好きですね。

キリエの元気すぎるところと声、そして壁ドン含めた演技のシーンはとても気に入っていて、アフタールートも彼女が一番面白いシナリオでした。

キャラで言えばユネもすごい好きなんですがどうしても美術回廊空間に居る時間が長いせいで話にあまり関わってこないのが残念でした。

サクヤは結構好きになった人多いみたいですが、初見だとどうしても悪役のイメージが強くて、記憶奪う部分にヤンデレというかサイコパスさを感じてしまいました。気になった部分があって後からもう一度読み直すと少し気は変わりましたが。

コトハもいいキャラだけどどうしてもリンカにお株を奪われた感じが。ヌードデッサンのおっぱいはすごいよかったけど。

 

次のツイート

 ふせったー部分は以下の通り
個人的に今作品の一番のポイントは、無文字社会という強烈なディストピア・管理社会でありながら、実は災厄そのものの犯人は体制側ではなく生徒側という二重構造にあると思う。


そういった視点で振り返ると、多くの批評で評価されている壁画の場面は前者を最もよく表しているシーンであり、サクヤの告白場面は後者を最もよく表しているシーンである。
ただ、あえて批評するとある意味相反する二つの要素を一つの作品に盛り込んだゆえにどうしても単品として見たときの面白さが薄れている感がある。どちらも伏線回収のギミックは見事だが、伏線回収の前後が弱いと評される所以とも言える。
逆にプレイ時間中央値40時間レベルのシナリオとして、これらを単品として見ても他のループもの作品と遜色ない水準まで表現していたら、紛れもない傑作だったと思う。
 
割とこのツイート(ふせったー)が感想の全てですね。批評空間見てると伏線回収がすごいという感想も最初と最後が弱いという感想も複数見かけましたが、自分もある程度同意していて、その理由がツイートの通りになります。
 
最後のツイート

 ふせったー部分は以下の通り

楽しい日常シーンの中に突然ドラッグとか黒サンタという不穏なワードが出てくるのめちゃくちゃ興奮したから、ここを掘り下げたよりハードボイルド作品ならもっと好きだったかも。

その点戦争の話が出てくるさくレットのほうが若干自分の好みに近い。
 
これもずばりの本音で、ドラッグ、黒サンタ、あとは地下道が一番始めに出てきたシーンはすごい興奮して、ここが本当に恐ろしい設定だったら自分にとってはもっと化けた作品だったのかなと思いました。
ドラッグで記憶だけではなく性格まで歪められているとか、黒サンタで死人が出ているとか、言うのは簡単でも実際に話の整合性を取るのはかなり難しいと思いますが、ここまで表現していたら大作でしたね。
アメグレとさくレットとの比較をしてるツイートをよく見かけますが、自分はさくレットのほうが好きですね。そもそもタイムリープ以外にほとんど共通点が無い作品だと思うので比較すること自体野暮かもしれませんが、アメグレよりさくレットのほうがトリックの使い方-トリックそのものではなく、トリックによって際立つメインテーマの描写が上手く感じました。